
あくなき改良の連続
工業用空調および冷凍市場は、目まぐるしい進化を遂げる技術と、企業に従来とは異なる代替テクノロジーの導入を余儀なくする新たな欧州ガイドラインの適用により、絶えず激しい変動の下にあります。またさらに、組織プロセスの改変と再編成が急速化し、必要性が高まってきています。 こうした絶え間ない変化を促す主な要因は次のようなものであると言えます。
- 空調および冷凍システムから大気に排出されるガスが環境におよぼす影響の問題に対処する目的において、さまざまな政府が採択した規制措置(特にオゾン層破壊の危険とそれにともなう地球温暖化)と、その関連においてモントリオール議定書(1987年)と京都議定書(1997年)での規定を守るという目標。
- 一般的により高質の生活標準を目指す消費者の習慣の進化。
- 発電所および省エネに関する最新の安全基準。
このような状況から、近々HCFC冷媒の使用が禁止されることになる指定期限への到達(成層圏オゾン層破壊による温室効果と現在グローバルレベルで深刻化している緊急環境問題に対する認識の高まりに基づく)にともない市場混乱が引き起こされている中、Refrigera®社は、もう以前からCO2-R744への利用と120 bar遷臨界応用にボールバルブの製造を目標に掲げてまいりました。
従来、これはフロンバルブの鋳造用真鍮金型を利用して製造し、ステンレススティールのジョイントを銀の含有率が高い特殊合金でかぶせ、二酸化炭素に対する浸透性が低いワッシャーおよびOリングを使用してまいりました(爆発性減圧の現象が起こらないようにするため)。
そこから、口径により幅広いバリエーション(公称径42 mm / 1-5/8”および公称径54 mm / 2-1/8”)を持たせるため、Refrigera®社は、プラントエンジニアリング市場へのバルブ投入を中止し、新たに完全スティール製のバルブの導入に踏み出しました。
これにより、Refrigera®社は、この草分け的路線を推進する初の冷凍機器OEM業者となり、プラントエンジニアサプライチェーンの主な供給者の一社として、冷凍液とゼロ以上GFP(グリーンフットプリント)との交換期限をかなり以前から見越して先手を打っています(国際および欧州当局の現行規定によれば、国際政策に基づいてやむを得ない妥協案を踏まえた例外を除き、徐々にとはいえこのタイプの製品に完全に移行されることになる)。
CO2-R744高圧スティールボールバルブRefrigeraクールラインは、CO2-R744の作業圧力がフロンのそれよりも格段に高く、極めて革新的なエンジニアリング技術と超高精度のコンポーネントが必要となるため、斬新なプロジェクトを用い、歳月をかけて慎重に実現されました(慎重な構造計算に基づいて構築された新しい金型を使い、品質および性能と価格のプロポーションを最大限に高められる構成を実現)。
また、Refrigeraクールラインのバルブにおけるもう一点の基本的な特徴はボールです。これは、バルブ本体の内部にマウントされており、テスト済みの均圧溝が施されて、圧力室内部からもシステムの圧力を均一に保ち、ピンの操作によりバルブのトルクを必要に応じて減少させることができます。
同様に、棒鋼から全体を旋削した高圧チェックバルブは、特殊形状のバルブシャッターを通してフローの圧力低下を抑えるために優れた効果を発揮します。
横断面の最大化と流動場ベクトル(コンピューター流体力学特殊ソフトウェアCFDを使用し開発設計されたエレメントの最適化によって得た)をできる限り直線状に維持することにより、圧力損失を抑えて高フロー量を守り、口径が小さ目であってもシステムの効率を最大限に確保するというRefrigera®社の理念をこのタイプのバルブにまで広げることに成功しました。
これに加え、現存の新素材に関する市場調査に基づき、新しいバルブ(ボールおよびチェックバルブ)には、お客様のご要望により、ヘッドに溶接する継手付きスティールジョイント(TIG溶接による突合せ溶接)または差し込み部と受け口が付いたCuFe2P合金(酸素アセチレンを用いた素材のロウ付けによる最も単純な技法も捨てきれないというプラントエンジニア向け)のいずれかを選んでマウントできるというオプションも備わっております。
PED指令により規定された安全係数にしたがい、バルブは一つ一つ170 barでの圧力テストに合格しています。
Refrigèra®社では、すでにグリーンフットプリントコンポーネントへの需要が高まりを示しつつありますが、これは特に環境問題に対する関心が高く、環境への影響が少ない製品の採用を寄付金や税制優遇措置などで奨励している市場からの反応が強く見られます。そのため、このプロジェクトの実現により、すでにCO2-R744用システムコンポーネントへの需要が高い市場への浸透をさらに促進し、売上高の中で輸出の占める割合にプラスの影響がもたらされると見られています。初めてこのような製品を実現した企業として、Refrigera®社はこれまでにも市場競争において重要な優位性を確保すると同時に、お客様やサプライチェーンで関連の経済活動を展開する諸企業が環境に優しい製品を導入するよう活性化し、コンスタントに大きな反響を受けて製品改良の観点からもどんなに些細な側面も看過することのないよう励みになってまいりました。
新しいプロジェクトでは、引き続きCO2-R744の導入を普及させることを目指してRefrigera®社は尽力してまいりますが、これは、ホームページ www.R744.com にて業務用・工業用冷凍機器CO2-R744の応用製造業者を交えた最大のコミュニティの安定した参加の様子(ここではSilver Partnerとして)からもご確認いただけます。
HVACシステムの溶接不要クイック接続
Refrigera®社は、常に据付業者の要望を慎重に受け止め、Refrigeraクールラインのコンポーネントが以前にも増して使いやすくなるよう努めております。アフターセールスの欠陥の90%は、アセンブリ上の誤りまたはロウ付け溶接が正しく行われていなかったことに起因していたことから、弊社のいわゆる「ロウ付けなしの方針」とも呼べる規範(これは現在配管設備の傾向にもなっている)に基づきアセンブリの段階で溶接を要さないコンポーネントの製造と販売を行うようにしました。これにより、システムのラインアセンブリを溶接を使わずに適したツールを用いてジョイントを連結できるようになり、この用い方が正しければ製造により一定的な質を保ち、過度の熱によりコンポーネントに漏出や損傷が発生するのを確実に防ぎます。またそれに加え、作業が極めてクリーンに行えることや、作業員にとっても、たいていは狭い環境で危険なガスや物質を扱わずに済むというリスク低減にもなります。実に、このシステムでは、金属対金属の密閉接続を行うため、直火の使用が危険な場所に限り利用できることになります。
溶接不要のジョイントシステムは、同種金属でも異種金属(アルミ、銅、スティールなど)でも、またつなぐ管と寸法が同じでも異なっていても、冷凍システムの配管ジョイントを連結するにはロウ付け溶接に代わる効果的な手法です。
スピーディかつ確実なプロセスとして、まず嫌気性シール剤の塗布後(ただ表面に小さなかすり傷がある場合それを取り除くため)、軽く力を込めて接続する継手の両端にマウントされたリング2本を締め付けます。
コネクタを取付けると圧力が発生し、管の断面径が小さくなり、ジョイントとの接続が堅固になります。これにより、接続はかなり頑丈になり、実験室のテストによれば配管の降伏限度を超える応力を加えない限り壊れることはありません。
この接続法による大きなメリットは次の通りです。
- 溶接不要で溶接したときよりも格段にスピーディ、しかも溶接したジョイントよりも強力な接続を実現。
- 異種金属接触腐食の恐れもなく異なる金属管同士を接続できます。
- アセンブリ部に応力が集中することはありません。
- 最大200 barまでのテストで52 barまでの圧力に対応。
- 作動温度は-50 ° C~150 ° Cまでの耐熱性。
- 熱負荷に対して優れた耐性。温度の変動により素材の膨張および収縮があっても、配管接続の弾性に影響することはありません。
- 振動に対して優れた耐性。
- T-ジョイントを使って口径の異なる管同士を接続できます。
- 作業に特に専門性の高い技術者を要しません。
Quality certificates
REFRIGERA provides its products according to ISO 9001/2008 and in accordance with European legislation 97/23/EC. All refrigeration valves are tested according to UNI EN 1593:2004 and 1779:2004.
- RINA Quality Certificate
- IQNET Quality Certificate
- Ball Valves Compliance Declaration
- HP Ball Valves Compliance Decl.
- Ball Valves AISI304 Compliance Decl.
- LokringTM connections Ball Valves Compliance Decl.
- Rotalock Valves Compliance Decl.
- Check Valves Compliance Decl.
- LokringTM connections Check Valves Compliance Decl.
- Liquid Indicators Compliance Decl.
- Changeover valves Compliance Decl.
- Changeover HP valves Compliance Decl.
- Angle Valves Compliance Decl.
- Angle Rotalock Compliance Decl.
- Straight Rotalock Compliance Decl.
- Filters Compliance Decl.
- Fittings Compliance Declaration
- Ball Valves with CuFe2P Compliance Decl.
- Straight adapter CuFe2P Compliance Decl.
- Elbow adapter CuFe2P Compliance Decl.
- Straight reduction CuFe2P Compliance Decl.


















